マンガ賞を次々と受賞・和山やまにインタビュー「半径3m以内をいかに面白く描けるか」
■「半径3メートル以内をいかに面白く描けるか」
これまで和山さんは変声期に悩む中学生や男子校に通うミステリアスな高校生、女子校で働く教師たちなど、様々なキャラクターを生み出し、ユーモアあふれる日常を描いてます。 ――普段どんなことを考え、キャラクターを生み出しているんですか 日常を主に描いているので、半径3メートル以内にあったことをいかに面白く描けるかっていうことを考えています。外を歩いて、面白いものを見たり誰かとしゃべったりとか。でも普通にじっと座り込んで考えたりすることの方が多いかもしれません。普通に生活していく中でちょっと目を向ければ面白いことはあるんだよということを伝えていきたいですね。 ――日常をテーマにしていますが、今後、描いてみたいジャンルはありますか ホラーが好きなので、いつかはホラー漫画を。あとは食べることも好きなのでグルメ漫画も描いてみたいです。ちなみにおすしが大好物で、好きなネタはマグロとタイです(笑)