ラミレス氏 阪神・藤川監督に太鼓判「現役の時からデータを重視するタイプだった。いい監督になる」
元DeNA監督のアレックス・ラミレス氏(50)が22日、ベルーナドームで行われた「立川×名球会ベースボールフェスティバル」に参加。来季の藤川阪神について「Aクラス、優勝争いしてくる」と太鼓判を押した。 現役時代に球児と何度も対戦し、分析を重ねてきただけに性格も熟知。「彼は賢い。現役の時から数字、データを重視するタイプだった。いい監督になる」。自身はDeNAで16年から5年間、指揮を執り、斬新な采配でチームを3度のAクラスに導き、17年にはリーグ3位から下克上で日本シリーズに進出するなど手腕を発揮した。 「スマートな考え方で、いろいろなアイデアを実行できる。タイガースが彼を採用したのはいい決断だった」。自らの経験則から虎の将が、決断力を発揮して成功するとの見解を示した。