男児死亡プール事故で検証委員会設置へ 高知市が1100万円の補正予算案提出
高知さんさんテレビ
高知市の児童が水泳の授業中に亡くなった事故で、桑名高知市長は検証委員会を設置するため、臨時議会に一般会計で1100万円の補正予算案を提出します。 7月5日、高知市・長浜小学校4年の男子児童が、中学校のプールで行われた水泳の授業中に溺れて亡くなりました。25日の会見で桑名市長は、事故検証委員会を立ち上げるため、臨時議会に条例案のほか一般会計で1100万円の補正予算案を提出すると発表しました。調査活動や報告書の作成などにかかる費用が盛り込まれています。 桑名高知市長: 「事実関係というものをしっかり把握をしてもらう。発生原因を分析する。そして再発防止策を検討することで、二度とこのような痛ましい事故が起こらないような策を検討していただき、報告書をいただいて学校の現場に生かしていきたい」 臨時議会は7月30日から2日間の日程で開催。可決された場合は、9月までに弁護士や 大学教授など8人からなる検証委員会を設置し、2024年度末までに報告書をまとめたいとしています。
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