【広島】森下暢仁「勝ててないのは事実」阪神戦2年ぶり白星で負の連鎖断つ 22年から6連敗中
2日に先発する広島森下暢仁投手(26)が、阪神戦の連敗ストップを目指す。 阪神には22年4月9日に勝って以来、9度対戦して6連敗。今季も前回5月22日に7回2失点と好投しながら敗れた。「勝てていないのは事実。しっかり勝って、そういう部分をなくしていけたら」。打線の中では昨季13打数4安打、対戦打率3割8厘の近本に前回も2安打2得点を許した。「いいバッターなのは間違いない。先頭をしっかりと(抑えたい)。会沢さんとコミュニケーションを取りながらやっていけたら」。2年ぶりの白星をつかみ、負の連鎖を断ち切りたい。 前回登板はヤクルト戦で100球未満での完封「マダックス」を達成した。今回はリーグ最多8勝の才木が相手だ。ロースコアの展開が予想されるだけに「粘り強くやりたい」と気を引き締める。首位で迎える7月戦線。若き先発の柱が虎退治で、チームの勢いを加速させる。