13年経過した今も7万点以上残る 震災で持ち主離れた「思い出の品」返却会【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
東日本大震災の津波で流されその後、持ち主が見つかっていない写真などいわゆる「思い出の品」の返却会が岩手県盛岡市で開かれました。 返却会は陸前高田市の三陸アーカイブ減災センターが開いたもので、会場の県営南青山アパートには、沿岸市町村の出身者らが親戚や友人の写真がないか探しに訪れました。 返却会は沿岸に住んでいたころの思い出を振り返る場にもなっています。 三陸アーカイブ減災センターでは震災から13年たった今も持ち主が見つからない7万4000枚の写真と2400点の品を保管しています。 9日は盛岡市内丸のもりおか復興支援センターで返却会が開かれます。