Mrs. GREEN APPLEが松山ケンイチ×染谷将太W主演、福田雄一監督最新作「聖☆おにいさんTHE MOVIE」の主題歌を担当
福田雄一が監督を務め、松山ケンイチと染谷将太がW主演を務める「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~」が12月20日(金)に全国東宝系にて公開される。このたび、Mrs. GREEN APPLEが同作の主題歌を担当することが発表され、主題歌入り予告映像も解禁。Mrs. GREEN APPLEからコメントが寄せられた。 【動画】イエス(松山ケンイチ)とブッダ(染谷将太)ののほほんとした日常が暇を持て余した神たちによって一変する ■「聖☆おにいさん」とは 原作は、「神の子イエス」と「仏の悟りを開いたブッダ」が東京・立川の風呂なし6畳一間アパートでふたり暮らしをしながら下界でバカンスを満喫している日常を描いたギャグ漫画「聖☆おにいさん」(著:中村光/講談社「モーニング・ツー」連載中/既刊21巻)で、累計発行部数1700万部を超える。 映画は、劇場映画化のために原作者の中村光が描いた「スクリーンへの長い途」を完全実写化。松山が、長髪・髭・茨のがトレードマークで、下界でのバカンスを奔放に楽しむ「神の子・イエス」を、染谷が螺髪、白毫、長い耳たぶがトレードマークの、主婦並みにお金を気にする「目覚めた人・ブッダ」を演じる。 ■Mrs. GREEN APPLE が新曲「ビターバカンス」を書き下ろし そして映画主題歌は、Mrs. GREEN APPLEの書き下ろしの新曲「ビターバカンス」に決定。 作詞・作曲を担当した大森元貴は中学生のころから新刊が出るたびに買って読んでいたというほど原作「聖☆おにいさん」の大ファン。「ブッダとイエスの癒され日常から我々も学ぶものがある」と話す大森は、「根を詰めがちな人々ですが少しでもホッと、肩の力が抜ける瞬間があるといいのだろうと。そういう1番大切なバカらしさみたいなものを曲にしてみました」と楽曲制作にあたってコメントしている。 「ビターバカンス」を初めて試聴した松山と染谷は、聞き終えて開口一番「めっちゃいい曲!」とテンションを上げ、「休んじゃえばいいってありがたい言葉だよね」(染谷)「休む=バカンスを取るということをポジティブにとらえていいんだよね」(松山)と「ビターバカンス」で描かれている歌詞に共感していたという。 また、「聖☆おにいさん THE MOVIE」と主題歌「ビターバカンス」のタッグを、「映画観終わった後に流れる曲としてとても楽しみ」(松山)、「映画館を出た後、気持ちいい景色になりそう」(染谷)と大絶賛していた。 ■集結したキャストをイエスとブッダが紹介する本予告映像が到着 さらに、松山演じるイエスと染谷演じるブッダが改めてそのラインナップを紹介するという予告映像も解禁された。賀来賢人、岩田剛典、勝地涼、白石麻衣、佐藤二朗、山田孝之、ムロツヨシ、窪田正孝、川口春奈、仲野太賀、神木隆之介、そしてオオトリに藤原竜也を紹介しきったところで、その豪華さに、イエスもブッダものけぞりながら大興奮で悶絶する姿が収められている。 また、ほのぼのした日常を飛び出して、激しい戦いに挑むイエスとブッダ、キューティーに変身するマーラ(窪田)など、キラーショットも垣間見える本編映像も盛り込まれている。 ■「聖☆おにいさんTHE MOVIE」ストーリー 広い宇宙の数あるひとつ、燦然と輝く命の星、地球。世紀末を無事乗り越えた神の子イエスと仏の悟りを開いたブッダは、日本の四季折々を感じながら下界で密やかにバカンスを楽しんでいた。東京・立川にある風呂なし6畳一間のアパートをシェアし、ふたり暮らし。 アイスを分け合ったり、近所の商店街で福引きを楽しんだり、お笑いコンビ「パンチとロン毛」を結成したり。ゆるーい日常を過ごす2人の元にある日、天界からの使者が現れ、禁断のオファーが伝えられる。やがてそれは、神も仏も天使も悪魔が入り乱れる、まさかの地球滅亡の危機へとつながっていく。 ■大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)コメント 「聖☆おにいさん」は原作からの大ファンでして、中学生の頃に書店で新刊が出るたびに買って読んでいました。この度お話をいただき、すごく運命的な何かを勝手に感じております。 ブッダとイエスの癒され日常から我々も学ぶものがあり、根を詰めがちな人々ですが少しでもホッと、肩の力が抜ける瞬間があるといいのだろうと。そういう1番大切なバカらしさみたいなものを曲にしてみました。 休んじゃえばいい!現代人頑張りすぎだ!休んでからの責任としわ寄せは、その時の自分が考えればええ!決して無責任なのではなく、責任と向き合うためのお暇が、心安らぐ時間が、皆様に少しでもありますように。