「すごくイライラする」大谷翔平のドジャース、故障者ばかりで不穏な空気が!? 米メディア「1番最悪なのは…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍でナショナルリーグ西地区のプレーオフ進出を決めたが、先発投手陣の負傷離脱に悩まされている。特にエースのタイラー・グラスノー投手が今季絶望となったことは深刻な問題だ。米メディア『ドジャーブルー』のマシュー・モレノ記者が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング グラスノーは今季、腰の張りのために登板機会を逃したが、それは些細な問題であり、投球イニング数でキャリアハイを更新する勢いだったところ、休養を取る良いきっかけとなった。その後、8月中旬に右肘腱炎を発症し、当初は早期回復を見込んでいた。 しかし、グラスノーはシミュレーションゲームのウォーミングアップで違和感を感じたため、早期復帰は実現しなかった。 デーブ・ロバーツ監督は、グラスノーが今季はもう投げることはないだろうと、その後の数日間で明らかにしている。負傷が多いというイメージを払拭してきたグラスノーにとっては、悔しい展開となった。 グラスノー自身は「すごくイライラする。 これは最悪だ。特に今回は、健康を維持するためにいろいろなことをしてきただけに、より悔しく感じる。ポストシーズンで投げ、ワールドシリーズで優勝するためにここに来たんだ。だから今回が一番最悪だ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部