実は、当初は大谷翔平ではなかった!なぜ“巨大壁画”を手掛けたアーティストは急遽デザインを変更したのか?
エンジェルスからドジャースに移籍した大谷翔平の巨大壁画が、本拠を置くロサンゼルスに登場。現地ファンの間でも大きな話題を集めている。 【動画】「信じられない!」高度なリアリティに驚嘆の声!大谷翔平の“巨大壁画”をチェック! 二刀流スターの巨大壁画が突如出現したのは、ロサンゼルス郊外にある海沿いの静かな住宅街。地元放送局『NBC Los Angeles』は、「ハモサビーチにあるショウヘイ・オオタニを称える新しい壁画」と題した記事を掲載するとともに、大谷のドジャース入りを歓迎した。 記事では、「地元のアーティストが新しい壁画を描くことでその喜びを表現した」と綴り、この作品を手掛けたアーティスト、グスタボ・セルメーニョJr.さんが語ったコメントを紹介している。 実は、セルメーニョJr.さんは、当初大谷ではなく、NHLのキングスの壁画を制作していたという。だが、大谷のドジャース契約のニュースに影響されて、急遽デザインを変更。その理由を次のように明かした。 「当初はキングスの壁を全面的に作って、建物の反対側でドジャースと(NBAの)レイカーズを描く予定だったんだ。しかし、大谷が契約したことで、彼は壁の目立つ方にふさわしいと思った。この道沿いから見えるものをね!」 すでにドジャース・ファンの心もグッと掴んだ大谷。そんなスーパースターの来季の活躍を期待せずにはいられない。 構成●THE DIGEST編集部