錦織圭、22日開幕マドリードOPも欠場…ツアー下部2大会に出場見込み明かす
男子テニス元世界ランキング4位で現在355位の錦織圭(ユニクロ)が14日、自身のXを更新。主催者推薦で出場を予定していたマドリード・オープン(22日開幕・スペイン)を欠場すると発表した。英文で「ツアーに復帰できるようハードワークしてきたが、マドリードOPは直近すぎて回避せざるを得ない」と報告。エントリー済みのツアー下部大会、クレディ・アグリコルOP(30日開幕、フランス・エクスアンプロバンス)と、「5月6日のツアー下部大会」に出場予定だとしている。 錦織は左膝の故障からマイアミOPで約8か月ぶりに実戦復帰した。1回戦敗退後は予定していた出場大会を取りやめている。試合に出場できるレベルにはあるものの、ぶっつけでツアーの中でも最も格の高い大会に挑むのは回避したとみられる。イタリア国際(5月8日開幕・ローマ)にもエントリーしていない。全仏OP(5月26日開幕・パリ)まで、どう日程を組み立てていくのか注目される。
報知新聞社