「バルセロナの神童」「レアル入りする17歳ブラジル人」...次世代のサッカーシーンを席巻する10代選手
【世界トップになるには、10代でのブレイクが当たり前】 そのほか、今シーズンはマンチェスター・ユナイテッドのFWアレハンドロ・ガルナチョ(19歳/アルゼンチン代表)とMFコビー・メイヌー(18歳/イングランド代表)、アヤックスのDFヨレル・ハト(18歳/オランダ代表)といった未来を担うティーンエイジャーが次々とブレイクし、それぞれA代表デビューも飾っている。 キリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)やアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)がそうであるように、今や世界のトッププレーヤーになるためには10代でのブレイクが当たり前になりつつある。それだけに、その切符を手にした彼らが、今後どのような成長を遂げていくのか、じっくりと楽しみたいところだ。
中山 淳●文 text by Nakayama Atsushi