【都知事選】石丸伸二氏 思い出の地で訴え「東京でやっていきたい」
東京都知事選は七夕の7日に投票、即日開票される。選挙戦最終日となった6日、各候補は最後のお願いに力を込めた。前参院議員の蓮舫氏（56）は新宿駅、現職の小池百合子氏（71）は池袋駅、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏（41）は東京駅の駅前でそれぞれ17日間の選挙戦のフィナーレを飾った。 【写真あり】聴衆を前に笑顔を見せる石丸伸二氏 石丸氏は、東京駅丸の内駅前広場で最後の訴えを行った。同所を選んだ理由を「私のわがままです。どうしてもここにしたかった。入社式で来たここから本当の意味での夢がかないだしたのです」と説明。近くに本店がある三菱UFJ銀行に勤務していた時の思い出を振り返った。 米ニューヨークでも勤務した自身の体験を交え、フランク・シナトラが歌ったことで知られる「ニューヨーク・ニューヨーク」の歌詞を引用。 「“ここでうまくいったならば、自分はどこでもやっていける”。私にとってのニューヨークはここです。今度はここ首都東京でやっていきたい」と力強く訴えた。
