【大雨警戒】雨のピーク2日未明~正午まで 道路冠水・のり面崩壊のおそれも 200ミリ以上降るとどうなる?気象予報士解説
長崎放送
低気圧や前線の影響により、長崎県内は2日にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあるとして、気象台は土砂災害への厳重な警戒を呼びかけています。(気象予報士による解説は「動画」から) 【画像】雨のピーク時間・雨の降り方シミュレーション 長崎地方気象台によりますと、台風21号から変わる見込みの低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で大気の状態が非常に不安定となる見込みです。 長崎県内では2日昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、2日の明け方から昼前は非常に激しい雨が降ると予想されます。 【雨のピーク予想】 ■南部…2日午前6時~正午 ■北部…2日午前3時~正午 ■五島…2日午前3時~正午 ■壱岐・対馬…2日午前3時~正午 2日夕方までの24時間に降る雨の量は、県内全域で250ミリと予想されています。これまでに、県北部を中心に、5市1町で「高齢者等避難」が出されていて、それぞれの市と町で避難所が開設されています。 24時間で200ミリ以上の雨は、「のり面が崩れて民家に流れ込む」「道路の冠水が相次ぐ」「国道で一部通行止め」「新幹線の運転見合わせ」などのおそれがある降水量です。 気象台では、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫への警戒、落雷や竜巻などの激しい突風への注意を呼び掛けています。 ■雨の降り方シミュレーション・2日(土) 九州北部地方の雨の降り方シミュレーション画像は、「画像」から見ることができます。
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