柏レイソル歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング1位。出場数は200試合以上! ゴールもアシストも量産した怪物
31年目のシーズンを終えたJリーグでは、これまでにさまざまな選手がピッチに立ってきた。長い歴史で多くの助っ人が来日し、クラブの成功・発展に力を尽くして、さらにはレジェンドとなって愛された選手も多くいる。今回は、柏レイソルに所属した選手で最も多くJリーグの試合に出場した外国人選手を紹介する。※成績はJリーグ通算
1位:クリスティアーノ(ブラジル) 生年月日:1987年1月12日 Jリーグ通算出場数:203試合 在籍時期:2015,2016-21 ブラジル人のクリスティアーノは、2013年より活躍の場を日本に移し、2015年の期限付き移籍を経て2016年にヴァンフォーレ甲府から柏レイソルに完全移籍した。そこから2021年までJリーグ通算203試合に出場し、柏レイソルにおける歴代外国人最多出場選手となった。 背番号9を背負ったクリスティアーノはJリーグ通算73得点を記録した。J2を戦うこととなった2019シーズンには19ゴールを記録し、J2優勝、1年でのJ1復帰に大きく貢献。また、ゴールのみならず多くのアシストも創出し、2020シーズンは怪我の影響もあり15試合の出場にとどまるも、7つのアシストを記録している。このシーズンはオルンガがリーグ得点王に輝いたが、クリスティアーノが彼に供給した華麗なアシストの数々はまだ記憶に新しい。 イエローのユニフォームを身に纏い、柏レイソルで酸いも甘いも経験したクリスティアーノはクラブに対する愛を公言し、またサポーターからも愛される存在であった。現在はヴァンフォーレ甲府でプレーしており、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の舞台でも結果を残した。柏レイソルのみならず、Jリーグを代表する現役外国人選手の一人と言っていいだろう。
フットボールチャンネル