AKB48小栗有以が黒ドレス&シャンパンで“大人の女性”に「イメージ通りの写真が撮れました」10年前の失敗談も告白
AKB48の小栗有以が「2024.04-2025.03カレンダー」の壁掛けver.、卓上ver.の2種類を発売。発売記念イベントを3月29日に開催し、イベント前に囲み取材に応じた。 【写真】小栗有以は10年前に間違えた漢字を聞かれ「漢字…?」と考え込んでしまう カレンダー発売を記念した特設販売会場が3月31日(日)まで東京・西武渋谷店にオープン。カレンダー撮影で着用した衣装や写真パネルが展示されている。また、初の撮り下ろしカレンダーとなった本作は、「オフの日にやりたいこと」をテーマに、小栗自身がシチュエーションや衣装にこだわって撮影された。 ■積極的に自ら写真チェックなどにも参加 小栗は「今までは写真チェックっていうのを入念に私自身がしたことがなかったんですけど、今回は積極的に写真チェックなどをを細かくさせていただいたので、とてもこだわりあるカレンダーがついに発売ということで、とてもうれしいです」と、思い入れの強いものができたとアピール。 また、衣装や写真パネルが展示された特設会場を見渡し、「すごい。皆さんがよく来るであろう渋谷で。私もこの西武渋谷さんももちろん来たことがあるんですけど、そんな西武渋谷さんでこうして私のカレンダーの大きな写真だったり服も飾っていただいて。AKB48の衣装展示っていうことはよくありますが、カレンダーで着用したお洋服を飾っていただけるっていうのは初めてです」と目を輝かせて喜んだ。 ■20歳になって初の「自分だけを一つにまとめた」作品に お気に入りの写真は「たくさんあって決められない」と苦笑する小栗。その中で、「このカレンダーのポイントの一つ」として、黒いドレスを着た小栗がバーカウンターに腰掛けてシャンパンを手にほほ笑んでいるカットを挙げる。 「20歳になって、カレンダーや写真集など、自分だけを一つにまとめたものをまだ発売してなかったので、今回が20歳になって初めて一人でまとまったカレンダーっていう形で発売させていただいたので、ちょっと大人になった自分を演出したくて、自分の思う『こういう女性、格好良いな』とか、大人の女性のイメージする姿を表したかった写真です」と紹介。 「あまりお酒と一緒に写真を撮ったことがなかったので、大人っぽい雰囲気を出せたらいいなと思って。黒い服でシャンパンを持って撮ってみました。すごく新鮮な写真かなと思います。イメージ通りの写真が撮れました」と、普段とは違う自分が表現できたと満足げ。 飲酒について聞かれると、「飲んだことはあります。あんまりたくさん飲めないんですけど。でも、(撮影の時は)シャンパンを飲ませていただきました」と明かした。 ■来年はパリで撮影を希望 表紙については「やっぱり表紙はインパクトがある写真がいいなと思って、インパクトを重点に置いて決めました。壁掛けは鮮やかな色味があって、目を引くような写真かなと思って。卓上は部屋着の写真なんですけど、ナチュラルな写真で自然体な自分を見てもらいたいなと思ったのと、私のファンの方じゃなくてもこの表紙を見てくれた方が『なんかいいな』って吸い込まれてくれたらいいなと思って、この表紙にしました」と、表紙に選んだ理由を語る。 また、「もし来年もカレンダーを発売するとしたら?」という質問には、「いろんな国とかに行ってみたくて。いろんなものを見たり、自分が知らないことを知ったりとか」と返答。 「小さい頃から探求心というか、自分が知らないものを知るのが好きだったりする子供だったので、これからもいろんな世界を見ていきたいなと思って。行ったことない国に行って、見たことない景色とか物とかを見た時の、自分のその表情を撮っていただきたいなと思います」と海外ロケを提案する。 「行ったことない所はいっぱいあるんですけど、まずはやっぱりヨーロッパの方も。ちょっと大人っぽいパリとか。この(壁掛けver.の)表紙もパリのきれいな女性を意識しているんですよ。パリの女の子が歩いて着てそうなお洋服の色味をイメージしているので、本場のパリに行ってみたいです。やっぱり日本とはまた違う初めての場所に行った時って、感情が高ぶったりとか、いろんな表情がまた出てくるんじゃないかなと思うので」と希望した。 ■小栗有以が記者に逆質問「覚えてますか?」 会見の中では会場のメッセージボードに「デビュー10周年 初心を忘れず 向上心を持って これからも成長していくぞー!!」というメッセージを書き込んだ。 書き終わった小栗は「少し緊張した」と言い、「12歳の(チーム8に)加入した当初、車にサインと一言メッセージを書くみたいなのがあったんですよ。その時に漢字を間違えちゃって…。直せないから間違えたまま車はずっと皆さんに見られていってしまったので、すごくやり直したいって気持ちがあったんです。今回こうして無事間違えずにできました」と10年前の失敗を告白し、笑顔を見せる。 しかし、当時間違えた漢字が何だったのか聞かれると、「10年前に間違えた漢字…『頑張る』とかだったかな? 覚えてますか?」と記者に逆質問する一幕も。 「『頑張る』っていう漢字だったかなって思います。(12歳だったので)漢字がやっぱりまだ苦手で、つい間違えちゃった記憶があります」と、自ら語った失敗エピソードなのに“覚えてない”という天然ぶりで、報道陣たちを和ませていた。