大谷翔平「メンタルが強いとは思わない」 大ブーイング跳ね返すHRも…一問一答
ロバーツ監督の記録を「明日また抜けるように頑張ります」
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント) ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦で3戦ぶり7号ソロを放った。「2番・指名打者」で出場し、大ブーイングの中、初回の第1打席で右翼席へ運んだ。沖縄生まれのロバーツ監督に並び、球団の日本生まれの選手最多本塁打記録となった。 【実際の映像】ブーイング直後にスタンドに放り込む… 高々と舞った大谷翔平の7号 試合後の一問一答は以下の通り。 ――ファンの対応やHRの雰囲気はどうか。 「1打席目だったので、トロントに来ること自体は楽しみにしていましたし、今日も満員に近いファンがいて選手冥利に尽きるといいますか、多くのファンの人の前でやるのはすごく自分的にはエキサイティングするのかなと思います」 ――ブーイングされてびっくりしたか。 「びっくりはしなかったですね」 ――最近、打撃が好調だが要因は。 「色々データのことも含めて、バッティングコーチとも話していますし、動作的なことも含めてコミュニケーションとれているのがいいところかなと思います」 ――ブーイングはモチベーションにつながりますか。 「モチベーション……ブーイングをされるか、されないかは特に結果的な話ですけど、これだけ多くの人に入ってもらって、何て言うんですかね、自分のチームが好きなだからこそ、相手の選手にブーイングすると思うので。そういう熱量はドジャースファンでも、ブルージェイズのファンでも野球を好きなんだなという、リスペクトを逆に感じるところかなと思います」 ――ブーイングを驚かなかった理由は。 「結果的にその、これはドジャースに決めたときにも言いましたけど、結果的にいける球団は一つ。僕的には声をかけてもらった球団に感謝しかないですし、そこに関してはファンの人がどう思っているかは置いといて、僕としてはファンの人たちにも含めて感謝しかないかな」 ――直近5試合、打線が好調だが要因は。 「個人的にはディフェンスのリズムがいいので、それがオフェンスにつながっているのかなと思いますし、先発もリリーフもリズムがディフェンスの面でいいリズムになっているので、それが要因かと思います」