キヤノンイーグルスのデクラーク 「シーズン終了までに復帰したい」 パナソニック戦への意気込み語る
ラグビー南アフリカ代表で、世界最高峰のスクラムハーフと言われる横浜キヤノンイーグルスのファフ・デクラーク選手がOBSの取材に応じ、手術後の状況やパナソニック戦に向けての意気込みについて語りました。 【写真を見る】キヤノンイーグルスのデクラーク 「シーズン終了までに復帰したい」 パナソニック戦への意気込み語る 11日、OBSラジオの生放送番組に出演した横浜キヤノンイーグルスのファフ・デクラーク選手。南アフリカ代表として去年のラグビーW杯で2連覇に貢献した世界最高峰のスクラムハーフです。1月の試合でけがをして療養中ですが、身長170センチという小柄な体格に似合わないアグレッシブなプレースタイルでチームを引っ張っています。 (ファフ・デクラーク)「手術をしてから数週間が経ってランニングとリハビリを始めています。シーズン終了までに復帰できるように最善を尽くすつもりです」 12日は、大分市の祝祭の広場で花園近鉄ライナーズ戦のパブリックビューイングが開催され、デクラーク選手がトークイベントに出演します。 (ファフ・デクラーク)「大分は自然豊かで海がきれいなので大好きですね。セカンドホームでみなさんフレンドリーなので大分に来るのが楽しみです」 リーグワンで現在4位のイーグルス。首位の埼玉パナソニックワイルドナイツと戦う5月4日の最終戦はセカンドホームの大分開催です。プレーオフに向けて負けられない重要な一戦。県民の応援がチームの勝利に欠かせません。 デクラーク選手が大切にしている言葉は「NEVER GIVE UP」といいます。 (ファフ・デクラーク)「人生でもラグビーでも多くの失望を経験します。厳しいときも厳しい試合も成功するまでやり続ける気持ちが必要です。イーグルスが大分で試合をすると非常にいい結果が出ます。パナソニックは無敗のチームなのでファンが多いほどうれしいですね。彼らと大きく違ってファンが支えてくれますから」
大分放送