ビッグモーターから車盗難相次ぐ 4県6店舗で、各県警が捜査
中古車販売大手ビッグモーターの群馬、埼玉、山梨、長野の各県にある6店舗で、車を盗まれる被害が相次いでいたことが10日、同社への取材で分かった。これまでに29台の被害を確認し、いずれも閉店後に国産車が狙われたが、関連の有無は不明。各県警が窃盗事件として捜査している。 【表】国交省が確認したBM本社の主な問題点
同社によると、最初は1月29日に館林店(群馬県館林市)で8台盗まれた。その後、3月2日に春日部店(埼玉県春日部市)で3台、4月2日に坂戸店(同県坂戸市)で10台、同5日に甲斐店(山梨県甲斐市)と甲府店(甲府市)で計5台、同9日に松本店(長野県松本市)で3台盗まれた。