【モンハン】『モンスターハンター:ワールド』が発売された日。全世界に狩りの楽しさを浸透させた1本。累計販売本数は1900万本を突破【今日は何の日?】
文:ウワーマン ※本記事は、2023年1月26日にアップした記事を再編集したものです。 【記事の画像(7枚)】を見る 世界で絶賛され『モンハン』は新時代へ いまから6年前の2018年(平成30年)1月26日は、プレイステーション4(PS4)用ソフト『モンスターハンター:ワールド』が発売された日。 『モンスターハンター:ワールド』は、カプコンから発売されたハンティングアクションゲーム。日本のみならず、海外でも空前のヒットを記録した『モンスターハンター』シリーズの新世代版となっている。当初はPS4版のみが発売されたが、2018年8月10日にはPC版も発売。全世界での販売本数が1900万本を突破し、『モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション』を含めると2300万本ものセールスを誇るモンスター級のタイトルだ。 『モンスターハンター:ワールド』が初お披露目されたのは2017年6月13日(現地時間は12日)に開催された“PlayStation E3 Media Showcase”。筆者はライブ配信で観たのだが、本作が発表されるやいなやネット上ではお祭り騒ぎ。プレイステーション向けの完全新作としては久々の登場だったこともあって、当時のファンたちは大興奮状態だった。 発売後はすぐに世界各国から絶賛の声が届いて正直驚いた。『モンハン:ワールド』以前は『モンハン』シリーズの人気は日本のみが突出していて、海外では日本ほど盛り上がらないというのが通説だったのだが、本作は海外でも日本に負けないくらいの盛り上がりを見せてくれていた。 ほとんどの人が想像もしていなかった出荷本数1000万本突破を2018年8月20日に早くも達成。これは単一タイトルとしてはカプコン史上初の記録(当時)でもあり、筆者はとても信じられないくらいのうれしいニュースだったと記憶している。その後もどんどん増える出荷数のニュースにゲームファンの誰もが度肝を抜かれ、同時に誇らしく思ったんじゃないかな。 何もかもが新しくなった『モンハン:ワールド』の要素の中でもひときわ凄まじく感じられたのは、リアルさを増して美しくなったグラフィックだろう。モンスターたちの肌の質感に思わず鳥肌が立ってしまったのは筆者だけではないはずだ。 さらに多彩な地形のエリアがシームレスにつながっていて、フィールドの広大さに驚愕。とくに“古代樹の森”の作り込みはケタ違いで探索する楽しみ自体もいままでと比較にならないくらいパワーアップしていた。地形を利用できるフィールドギミックも複数あり、偶然からドラマチックな展開になることも多々あった。 ピッケルなどの消耗品だったアイテムが際限なく使用可能になったり、導蟲(しるべむし)が目標に誘導してくれたりするなど、多くの部分で利便性が大幅に向上しているところもうれしかったポイント。救難信号によってクエスト途中の参加も容易になり、ヘルプ要請がめちゃくちゃ気軽に。とくにソロがメインだったプレイヤーにはありがたい機能だったんじゃないかな。 2019年9月6日には、前述の大型拡張コンテンツ『モンスターハンターワールド:アイスボーン』が発売開始。いままでは“G”を冠するアップグレード版が別のソフトとして発売されていたが、本作からは拡張コンテンツとして発売されるようになり、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』でも同様の方法で拡張された。 2023年12月に開催された“The Game Awards 2023”で、シリーズ最新作となる『モンスターハンターワイルズ』が発表。2025年にプレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、PC(Steam)で発売予定となっている。
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