まん丸フォルムと真ん中の穴に、年輪のような断面。“木”の“お菓子”という意味の「バウムクーヘン」。 名古屋市中区にある松坂屋名古屋店では、全国のバウムクーヘンを集めた「バウムクーヘン博覧会」が開催されています。 その数なんと300種類以上！この博覧会限定の品からローカルなモノまでとにかく全部バウムクーヘン！

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例えばこちらは、山形県でお酒を販売しているお店の商品「牧野洋酒店gnade～グナーデ　YAMAGATA FRUITS BAUM さくらんぼ」。 真っ赤なさくらんぼに見えて、切ってみるとちゃんとバウムクーヘン。

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このバウムクーヘン博覧会。全国で開催されれていて、松坂屋名古屋店では6回目。このイベントの仕掛け人、藤本さんは自腹で法被を作るほどの熱の入りようです。 博覧会の仕掛け人 藤本浩二さん： 「２着しか作っていないので、非常に金額ははりまして、１着１万円以上。（バウムクーヘンは）百貨店やコンビニなどいろいろな所で身近なお菓子。さらに地方にはいろいろなバウムクーヘンがあるのを知っていただいて、気に入ったものを探していただいたあとに地方でお店に行ってもらう。バウムクーヘンのようなつながりができたらいい」

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バウムクーヘン好きの輪を広げたい藤本さんが今回導入したのが…。 博覧会の仕掛け人 藤本さん： 「集まれバウミアン！という企画。バウムクーヘンが“木のお菓子”ということにちなみ、名字に“木”が入っている人を“バウミアン”に認定」 「集まれバウミアン！ルーレット」の最も大事な参加条件は名字の漢字に一部でも“木”の文字が入っていること！ルーレットで当たりが出ると、ミニバウムクーヘンのプレゼント。（※参加条件：名字に“木”の文字。応募フォームに記入。博覧会インスタグラムをフォロー。会場で1000円以上購入） 博覧会の仕掛け人 藤本さん： 「日本全国で“鈴木”さんが2番目に多い名字と聞いた。“木”のつく人が来るイベントができれば、お客さんが来るのではないか。いっぱいバウミアンがいるのではないか。集客のひとつとして考えた」