成田空港の短編映画を初上映 人手不足解消へ有志ら製作
成田空港で働く地上係員の50代女性を描いた短編映画が完成し、千葉市美浜区の幕張メッセで6日に開かれた空港関連企業の合同就職説明会で初上映された。成田空港の人手不足解消につなげようと、地元経済界の有志が吉本興業と共に製作した。 「空の港のありがとう」で上映時間は25分。新型コロナウイルス禍で離職が相次ぎ従業員が不足する中、再び増加した訪日外国人らへの案内業務に励む主人公を俳優の清水美砂さん(53)が演じた。監督・脚本は千葉県成田市出身のYuki Saitoさん(44)。 製作委によると、作品は4月に沖縄国際映画祭で、5月から東京都内の映画館でも公開予定。