【阪神】3勝目挙げた大竹耕太郎“おとこ気” お立ち台で明かした「負けられなかった」理由
<阪神5-4ヤクルト>◇27日◇甲子園 阪神が薄氷の逆転勝ちを飾った。5回に近本光司外野手(29)が逆転の3号2ラン。7回、9回と1点ずつ返されたが最後は1点差で逃げ切った。 【写真】リリーフカーに乗り、場内を一周する大竹 先発大竹耕太郎(28)は先頭被弾など2回まで2失点だったが3回以降持ち直し、7回途中3失点で3勝目。お立ち台には近本と大竹が上がった。 お立ち台でのインタビューは以下の通り。 ◇ ◇ ◇ ◆近本 -本塁打はどんな意識で 「高めのストレート、今日1日1球来るかどうか、そこをしっかり仕留められるように。粘り強く打てました」 -手応えは 「今日は風が少なかったので、頼む、いってくれ、と思って。よかったです」 -1球で仕留められた 「もう違う球だったら三振でいいやと思っていたので。そこ来たら絶対に仕留めるという気持ちで打席の中で待っていました」 -逆転勝ち。チームの状態は 「本当に全員がみんな信じてつないでつないで勝ててきているので、明日からもつないでつないで頑張っていきます」 -大型連休でたくさんの子どもたち、どんなプレーを 「今日みたいなピリピリした試合を、僕らはしたくないんですけど、でもそういうのが野球の面白いところでもあるので、いろいろな展開も想像しながら楽しんでもらえたらと思います」 -明日以降も続く 「明日からもチーム全員で戦っていきますので、応援のほどよろしくお願いします。ありがとうございます」 ◆大竹 -3勝目。初球ホームランから始まった 「まあ、あまり経験はないですけど、そこである意味、初球だったので切り替えられました」 -3回以降どこがよくなった 「やっぱり前回同様に序盤で点を取られてしまったんですけど、そこからしっかり切り替えて。ちょっと私事ですけど、明日が結婚記念日なので負けられなかったです」 -いい投球でよかった 「はい、意地でもそこで抑えるというか。そうしていれば、やはり心強い野手陣の皆さんいらっしゃるので、チャンスは絶対来るかなと思っていました」 -70キロ台のボールも 「前回の試合で岡田監督から緩急をもっと使えと言われて、そこから反省して、今日はそういう遊び心をより持って投げることができました」 -桐敷をどう見ていた 「本当、あんな苦しい場面で代わってしまって、キリには申し訳なかったんですけど、明日、僕から何か贈呈したいと思います。ありがとうございます」 -ベンチでも声をかけた 「はい、自分も中継ぎの経験もありますし、ああいう場面でいく難しさもすごく分かるので。キリもそうですし、岩崎さん、ゲラ、皆さんの頑張りで今ここに立てているので、本当に感謝の気持ちです」 -今年もローテの一員で支える 「先発陣みんないいですけど、自分が引っ張っていくというような気持ちで、なかなか結果は伴っていないんですけど、その中でも自分のできることを精いっぱい頑張ろうと思ってやっています」 -この先のシーズンに向けて 「うまくいく試合も、なかなかうまくいかない試合もあると思いますが、皆さんのいつも変わらない大きなご声援が力になっています。明日もよろしくお願いします」