プロレス中継スタートから70周年の日本テレビが来年2月に歴代の名勝負映像と現在のプロレスを融合させたイベントを開催
1954年からプロレスを中継している日本テレビが12月11日、都内で会見を開き「プロレス中継70年史 THE 日テレプロレス」の開催を発表した。 これは2024年が同局がプロレス中継をスタートした1954年2月19日から70周年となることを記念したイベントで、歴代の名勝負の数々をアーカイブで振り返り、さらに現代の全日本プロレスとプロレスリングノアのトップレスラーが試合を行うというもの。来年2月9日に東京・水道橋の後楽園ホールで開催され、後日、地上波でも放送される。 この日の会見にはイベントの立会人を務める武藤敬司氏、小橋建太氏、現役のプロレスラーからノアの丸藤正道、全日本の宮原健斗が登壇した。
冒頭、日本テレビの高橋利之執行役員が「日本テレビでは今から70年前に民放初のテレビ局として開局。スタート時からテレビ中継はプロ野球とプロレスで繁栄していった。つまり日本テレビの70周年はプロレス中継の70周年でもあるということなので、改めてプロレスのイベントとしての価値、コンテンツとしての価値を我々のほうで考えて、今回は懐かしい映像と選手による試合をハイブリッドで組み合わせたようなイベントを企画した。楽しく意義のある大会になると思う」などと大会の概要を説明した。 当日は70年の歴史をテーマ分けして秘蔵VTRを上映。その後に実際の試合が行われ、カードは後日発表となる。また日本テレビでのプロレス中継に縁のある関係者も複数来場。この日は渕正信、大仁田厚、川田利明、福澤朗アナの来場が発表された。