V戦士は軒並み昇給!億越え9人! 阪神高額年俸選手一覧
18年ぶりのリーグ優勝と、38年ぶりの日本一に輝いた阪神は、家族らとのハワイ旅行を楽しんでいる。岡田監督が祝賀会の席で「みんな給料が上がってる」と口にしていたが、来年の年俸(金額は推定)は確かに軒並みアップしている。 【一覧】2020年 阪神ドラフト指名選手リスト 14日現在で、初めて1億円の大台を突破したのは伊藤 将司投手(横浜高出身)、佐藤 輝明内野手(仁川学院出身)、中野 拓夢内野手(日大山形出身)の3人。伊藤将は8000万円から1億6000万円、佐藤輝は6500万円アップの1億5000万円、中野は8000万円アップの1億5000万円となった。ほぼほぼ倍増だ。 アップ率だけみれば、村上 頌樹投手(智辯学園出身)がハンパない。6000万円アップの6700万円。昇給率857%は球団最高の数字となった。それもそうだろう。今季プロ初勝利を挙げたばかりで10勝6敗、防御率1.75。新人王とセ・リーグMVP、最優秀防御率のタイトルを獲得した。球団も最高の評価をしたことになる。 ここまでの主な契約更改の結果は以下の通り。チームを陰で支えていた選手たちも、しっかりアップの評価となった。23年の年俸ランキングでは12球団中、中段に位置していた阪神。24年シーズンの総年俸が、どこまで引き上げられるか注目される。 【投手】 西 勇輝 3億円(複数年契約) 岩崎 優 2億円(複数年契約) 伊藤 将司 1億6000万円(△8000) 岩貞 祐太 1億円(複数年契約) 村上 頌樹 6700万円(△6000) 大竹 耕太郎 6700万円(△4700) 加治屋 蓮 6000万円(△3000) 才木 浩人 5000万円(△3100) 島本 浩也 4800万円(△2500) 石井 大智 4000万円(△2750) 桐敷 拓馬 3300万円(△2200) 及川 雅貴 3200万円(△1700) 【野手】 近本 光司 3億2000万円(△1億5000) 大山 悠輔 2億8000万円(△1億5000) 梅野 隆太郎 1億6000万円(複数年契約) 佐藤 輝明 1億5000万円(△6500) 中野 拓夢 1億5000万円(△8000) 木浪 聖也 7100万円(△5000) 坂本 誠志郎 7000万円(△4200) 森下 翔太 3800万円(△2200) (△はアップ、複数年契約は現状維持の金額)