ソフトバンク・小久保監督 近藤の復帰は「朝の状態で最終判断」16日ファイナルS開幕
ソフトバンクの小久保裕紀監督が15日、前日会見に臨み、9月中旬に右足首を捻挫した近藤健介外野手の試合復帰について16日当日の状態を見て、最終的に判断する意向を明かした。 この日、全体練習に参加した近藤は打撃練習やベースランニングなどで調整。小久保監督は「(当日)朝の状態で最終判断になる。最終決定はスタメン発表までわからないです」と当日の状態で起用を決める方針だ。 指揮官は練習前にナインに訓示を行い、「将来起きていない不安に対して人は43%脳を使う。不安にかられないように何かプラスになる決めごとを一つ決めなさい」と説いた。狙うは19年以来のファイナルS突破。「クライマックスシリーズ、日本シリーズとあと2回笑って完結する」。小久保監督が必勝宣言だ。