J1名古屋破る大金星のJAPANサッカーカレッジとは…日本唯一のサッカー総合専門学校、JクラブやWEリーグのチームに人材輩出【天皇杯】
◇12日 天皇杯第104回全日本サッカー選手権2回戦 JAPANサッカーカレッジ1―0名古屋(豊田スタジアム) J1から数えて5部相当の北信越1部リーグに所属するJAPANサッカーカレッジ(新潟)が、J1名古屋を破る大金星を挙げた。 後半6分にFW上元直樹が値千金の決勝ゴール。金子俊也監督は「率直な感想としては、勝てると思ってなかった。指導者を目指してから、地域リーグを率いてJリーグチームを倒す夢は持っていた。あまりにも、自分が思ってるよりも早く達成してしまったので、拍子抜けしているところもある」と振り返った。 2002年設立のJAPANサッカーカレッジは、日本唯一というサッカー総合専門学校。新潟県聖籠町にあり、選手を目指すサッカー専攻科のほかにトレーナーやコーチ、審判の育成、サッカービジネスを学ぶコースもある。Jクラブや女子サッカーのWEリーグのチームに人材を輩出している。試合後は同校のホームページが一時つながりにくくなるなど注目を集めた。 3回戦は7月10日、J2山口と対戦する。
中日スポーツ