19勝1敗で現在リーグ首位のトヨタ自動車（写真は2023年12月24日のもの）[写真]＝W LEAGUE

　2月23日から25日にかけて、第25回Wリーグの第10節が各地で行われた。 　日立ハイテククーガーズとシャンソン化粧品シャンソンVマジックの第1戦、白崎みなみが21得点を挙げたシャンソンが81－67で先勝する。ところが第2戦では、星香那恵が23得点と活躍し、日立ハイテクが85－66でリベンジを果たした。 【動画】選手の素顔に迫る「いんさいどWリーグ」 　富士通レッドウェーブは山梨クィーンビーズとの第1戦で、内尾聡菜が14得点5スティールとチームをけん引し、76－49で快勝する。続く第2戦では宮澤夕貴が18得点をマークし、83－69で富士通が連勝を収めた。 　ENEOSサンフラワーズは東京羽田ヴィッキーズとの第1戦で、岡本彩也花が14得点、渡嘉敷来夢がダブルダブルを挙げ、68－62で接戦を制す。第2戦でも渡嘉敷が12得点10リバウンドのダブルダブルを記録すると、宮崎早織など計5選手が2ケタ得点をマークし、ENEOSが73－63で連勝した。 　トヨタ自動車アンテロープスはトヨタ紡織サンシャインラビッツと対戦。第1戦では宮下希保が試合終盤の逆転弾を含む24得点と躍動すると、川井麻衣も11得点を挙げ、60－57で白星をつかむ。第2戦ではシラ ソハナ ファトー ジャが19得点10リバウンド、梅沢カディシャ樹奈が13得点、山本麻衣が11得点をマークし、71－65でトヨタ自動車が連勝を飾った。 　デンソーアイリスは三菱電機コアラーズとの第1戦で、馬瓜エブリンが19得点、赤穂ひまわりが13得点をマークし、80－62で先勝する。第2戦でも髙田真希が16得点、馬瓜が14得点と女子日本代表がチームを引っ張り、92－60でデンソーが連勝した。 　アイシンウィングスは姫路イーグレッツとの第1戦で、峰晴寿音が15得点、野口さくらが10得点10リバウンドを挙げ、91－56で快勝する。さらに、第2戦では上長美菜が19得点と活躍し、76－56でアイシンが連勝を収めた。 　新潟アルビレックス BBラビッツとプレステージ・インターナショナル アランマーレの第1戦、樋口鈴乃が24得点と爆発し、アランマーレが77－44で勝利を収める。しかし、第2戦では金沢みどりが17得点とチームをけん引し、新潟が71－61で雪辱を果たした。 　第10節の対戦結果は以下のとおり。 ■【第10節】試合結果 ※左側がホームチーム、ニュートラルゲーム（中立地開催）は「N」と記載 日立ハイテククーガーズ vs シャンソン化粧品シャンソンVマジック 第1戦 67－81 第2戦 85－66 山梨クィーンビーズ vs 富士通レッドウェーブ 第1戦 49－76 第2戦 69－83 東京羽田ヴィッキーズ vs ENEOSサンフラワーズ（N） 第1戦 62－68 第2戦 63－73 トヨタ自動車アンテロープス vs トヨタ紡織サンシャインラビッツ 第1戦 60－57 第2戦 71－65 デンソーアイリス vs 三菱電機コアラーズ（N） 第1戦 80－62 第2戦 92－60 アイシンウィングス vs 姫路イーグレッツ 第1戦 91－56 第2戦 76－56 新潟アルビレックス BBラビッツ vs プレステージ・インターナショナル アランマーレ 第1戦 44－77 第2戦 71－61