エンゼルスがまた補強!35歳捕手ダーノーを18.5億円で獲得 ベテラン中心に来季へ足場固め
エンゼルスは4日(日本時間5日)、ブレーブスをFAとなったトラビス・ダーノー捕手(35)と2年契約を結んだと発表した。米報道によると2年総額1200万ドル(約18億5000万円)という。 ダーノーは13年にメッツでメジャーデビュー。ドジャース、レイズを経て、ブレーブスでプレー。コロナ禍で短縮シーズンとなった20年に打率・321、9本塁打、34打点でシルバー・スラッガー賞を獲得。22年にはオールスターに選出された。メジャー通算は884試合で打率・248、123本塁打、438打点。 大リーグ公式サイト「MLB.com」は、ダーノーについてリーダーシップも持ち合わせており24歳の正捕手・オハピーら若い選手の「指導者として活躍できる」と紹介した。 大谷翔平が去ったエンゼルスは今季球団ワースト記録を更新する99敗(63勝)を喫するなど歴史的低迷でア・リーグ西地区最下位に沈み、10年連続でプレーオフ進出を逃した。 来季に向けてブレーブスの外野手・ソレアをトレードで獲得、アスレチックスからノダ、カブスからヘンドリックスを獲得するなど、ベテランを中心に補強を進めている。