新年、初戦!風と流れは続くのか、それとも変わるのか 明暗分かれる4チームの対戦/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、1月6日の第1試合に出場する4選手を発表した。この日が2025年最初の試合で、中1週の“年末年始休み”明けで、各チームも気分一新というところ。好調2チームに苦戦の2チームと明暗が分かれる組み合わせだが、昨年からの風・流れは続くのか、それとも年の変わり目でガラリと変わるか。 【映像】シーズン年明け、初戦!(生中継) ルーキーイヤーから順風満帆なのが、個人首位に立つセガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)。個人+333.3と、レギュラーシーズンの半ば過ぎとしては、十分過ぎるポイントだ。例年、MVPは300~400ポイント台の選手が獲得。初の500ポイント超えさえ、十分に狙える状況だ。 史上初、2度目のMVPを目指すのがU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)。個人9位、+168.2と今年もポイントゲッターの役割をしっかりと果たす。チームメイトの長所を年々吸収し、最近では攻めの重きを置いた「ゴリラ麻雀」も定着してきた。2025年初戦、思い切り腕をぶん回すか。 リーグ6位とボーダーラインで苦しむKADOKAWAサクラナイツ。一時はかなり縦長の展開になり、今シーズンはレギュラーシーズン突破の6チームは早々に決まるかと思われたが、やはり長いシーズンは簡単に行かない。リーダー内川幸太郎(連盟)は年末にようやく状態を上げてきた。スパッと勝って、チームを再びプラス域に戻したい。 同8位と苦戦するEX風林火山からは二階堂亜樹(連盟)が登場。チームのマイナスは400ポイント弱で、ターゲットとなるKADOKAWAサクラナイツまでは約300ポイントの差。今後、徐々に少なくなる直接対決の機会は大事にしたい。最低でもKADOKAWAサクラナイツより上の順位になり、10ポイントでも20ポイントでも差を詰めたいところだ。 【1月6日第1試合】 EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)個人30位 ▲180.4 KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)個人21位 ▲44.7 セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)個人1位 +333.3 U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人9位 +168.2 【12月27日終了時点での成績】 1位 赤坂ドリブンズ +672.2(52/96) 2位 セガサミーフェニックス +463.8(52/96) 3位 U-NEXT Pirates +409.1(52/96) 4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +223.1(54/96) 5位 TEAM雷電 ▲33.4(54/96) 6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲85.6(54/96) 7位 渋谷ABEMAS ▲294.9(54/96) 8位 EX風林火山 ▲391.5(54/96) 9位 BEAST X ▲982.8(54/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部