メーガン妃の父トーマス・マークル、チャールズ国王に親近感 アーチー王子とリリベット王女の境遇を嘆く
メーガン妃の実父で、妃から縁を切られた状態のトーマス・マークル。妃は結婚してからトーマスと連絡をとっていないため、トーマスは孫のアーチー王子やリリベット王女はもちろん、ヘンリー王子にも会ったことがない。その彼が新聞「デイリーメール」のインタビューに答え、孫への思いやチャールズ国王に対する親近感を語った。 【写真】チャールズ国王がパパの表情を見せたレアなスナップ集
トーマスは国王と自分を比較、似ているところがたくさんあると話す。「ぜひ国王と話をしてみたい。なぜなら彼も私と同じように答えが見つからない疑問をたくさん抱えていると思うから」とコメント、「その1つはヘンリーとメーガンが私だけでなく国王にもあのように酷い扱いをする理由だ」と語った。国王は現在がんの治療中だが、トーマスは自分の健康状態もよくないと主張。「私と国王は同じ境遇だ」から「国王には深く共感している」と話している。
トーマスはさらにアーチー王子とリリベット王女にも同情、「2人はいとこたちと知り合う権利を奪われている」と語っている。いとこたちとはウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の子ども、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子のこと。トーマスは「彼らとの家族的な関係」や「トゥルーピング・ザ・カラーのようなものに参加するチャンス」はアーチー王子とリリベット王女が持っている「生まれながらの権利」だと分析。それが2人には与えられていないと話す。
アーチー王子は現在5歳でリリベット王女は3歳。トーマス曰く「どんな子どもでもそうだが、質問し始める年頃だ」。自分たちの祖父母やいとこ、叔父や叔母について尋ねる日が来るだろうと示唆している。さらに「アーチーとリリベットが数年後に自分たちが何を逃してきたのか知ったとき、どんな気持ちになるのだろうかと思う」。トーマスはジョージ王子ら3人を「素晴らしい子どもたちのようだ」とも。
トーマスの発言はこれまで度々物議を醸してきたけれど、アーチー王子とリリベット王女がいずれ祖父母やいとこについて知りたがるという指摘は的外れとは言えない。プライバシーを要求しつつも、家族に関しては批判したり訪問先でエピソードを披露したりと言葉数多めな王子と妃。子どもたちから聞かれたときどう答えるつもりなのか、2人が明かしてくれるのを待ちたいところ。