「意図的にふくよかに?」塚本高史、仮面ライダー新作での“悪役”姿が「時の流れを感じる」
9月1日からスタート予定の特撮番組『仮面ライダーガヴ』(テレビ朝日系)。敵の組織であるストマック社の社長、ランゴ・ストマック役を務めるのは塚本高史だが、ネットユーザーからは《役作り完璧》などと早くも好評のようだ。 【写真】「役作り完璧」仮面ライダー新作で“悪役ボス”を演じる塚本高史
「時の流れを感じる」
“令和ライダー”としては6作目となる『仮面ライダーガヴ』の主人公は、異世界からやってきた食いしん坊の青年・ショウマ(知念英和)。仮面ライダーガヴに変身して悪に立ち向かっていくというストーリーで、怪人・グラニュートを使役するストマック家の長男が塚本演じるランゴだ。 塚本といえば、テレビ東京とWOWOWの共同製作による4月期ドラマ『ダブルチート 偽りの警官 Season1』登場時、ネット上で《雰囲気全然違う》などと驚かれていた。 「塚本さんは10代のころから、2000年の映画『バトル・ロワイアル』や2002年の連続ドラマ『木更津キャッツアイ』(TBS系)など、話題作に多数出演してきました。その時代の印象が強いネットユーザーにとって、現在41歳の彼が“変わった”ように見えるのは自然なことでしょう」(スポーツ紙記者) 今月11日に『仮面ライダーガヴ』のランゴ役が発表された際も、《バトルロワイヤルの頃はシュッとしてたのに》《若い時のイメージが強いからびっくりした》《20年前は本当にイケメンだったんだ……無情な時の流れを感じる》などという指摘はあった。
「貫禄がついてきた」
しかし、塚本が今回出演するのは“子ども向けヒーロー番組の悪役”とあって、 《敵ボス?があの塚本高史とか強そう》 《もう役作り完璧じゃん! カラコン似合ってるし。顔つきからブラックな感じ…いい!》 《塚本さんの場合は意図的にふくよかになってる気がする》 《今の塚本さんの方がカッコイイです。貫禄がついてきました》 など、好意的な声も少なくない。 その上、《敵幹部に塚本さんいる これは絶対見ないと》《特撮全然見たことないけど入門する機会かな》というように、年齢を重ねてきた中で人気、実力ともに認められている現在の塚本がヒール役を務める『仮面ライダーガヴ』に期待し、視聴を決めたネットユーザーも散見される。 塚本は8月25日に東京・丸の内TOEIで行われた『仮面ライダーガヴ』のトークイベントで「(我が子が幼かった)10年前から出たいと思っていた」と、熱い思いを抱いていたことを告白。役作りにも気合いが入っていると思うと、番組への期待値もますます高まりそうだ。