渡邉優美 / ボートレース(競艇)

日本モーターボート競走会は3日、8月7日からボートレース福岡で開催されるPGI「第38回レディースチャンピオン」の出場選手を発表した。福岡での開催は初。選考基準は、優先出場となる前年度覇者に、レディースオールスター、オールレディースの優勝者、そして昨年6月から今年5月末の勝率上位選手。 【表あり】福岡PGIレディースチャンピオン出場メンバーはこちら 選考勝率1位は7.31をマークした浜田亜理沙で、初のトップ選出となった。24年後期の勝率も女子の中ではトップに輝いている。昨年のクイーンズクライマックスを制し、今年はSGにも初出場。ボートレースオールスターでは予選突破を決めるなど、大舞台でも地力をアピール。勢いそのままに、冬夏連覇に挑む。 選考勝率2位の三浦永理は今年8優出2V、賞金ランキングも4位と好調を維持。3位の平山智加は前回大会では優勝戦1号艇ながら悔しい4着。通算V3と好相性の水面で、第34回大会以来、4年ぶりの女王戴冠を目指す。 地元の福岡支部からは渡邉優美、川野芽唯、小野生奈、魚谷香織、日高逸子、深川麻奈美の6人が参戦。中でも2月のびわこレディースオールスターを制した渡邉は、女子ビッグ2勝目へ、ホームアドバンテージを生かしたいところ。 また、初出場は平川香織、後藤美翼、蜂須瑞生、山本梨菜、上田紗奈、刑部亜里紗の6人。昨年は登録5000番台が2人参戦したが、今回は平川、上田、刑部の3人が出場を決めた。