48色を使ってチョークでコンクリートに巨大絵画を制作 小学生親子「チョークアート」に挑戦【長崎県】
テレビ長崎
「チョークアート」をご存じでしょうか。 カフェやレストランなどで見る、手書きの看板が発祥の「チョークアート」。 5日、長崎県西彼杵郡時津町の小学校で、子供たちが巨大なチョークアート制作に取り組みました。 時津町の鳴鼓小学校です。 町内に住むチョークアーティストの山藤布美子さん(45)を講師に、5日は黒板ではなく、体育館前のコンクリートに巨大な絵を描きます。 参加したのは3年生の児童と保護者約100人です。 描くのは「時津町と小学校のキャラクター、それにクリスマスツリー」。 48色もの屋外用のチョークを使って、普段はできない制作に児童たちは大興奮です。 児童は 「めっちゃ楽しい気持ち。」 「紫は自分の好きな色だし、黄色も好きな色(だから選んだ)。(描いている絵は)きれいだしかわいい」 1時間ほどかけて縦15m、横18mの巨大な絵が完成しました。 チョークアーティスト山藤布美子さん 「カラフル。色の塗り方とかが自由でいい。このようにアートは身近なところにあって日常の一部として楽しんでもらって、このまま続いて時津町がもっとカラフルににぎやかになれば。」 完成した絵は、雨が降り、チョークが消えてしまうまで見る人たちを楽しませます。
テレビ長崎