アラフィフからの肉体改造!ヘビースモーカー、肥満、40代後半がボディコンテストでプロカード取得【筋トレビフォーアフター】
今度はフィジーク選手として「コンテスト目的ではなく日常として筋トレをし続けたい」
「筋トレを始めてから、トレーニングする時間を捻出するために仕事もさらに効率化するなど、時間のメリハリがつき働き方への意識も変わりました。趣味の登山でも明らかに疲れ方が変わり、以前は挫けていた場面でも一歩一歩進めるようになりました。心身ともに若返る以上に進化していると感じます」 煙草もすっかりやめ、健康診断では「肺年齢27歳」という数値を出して医師から「ぜひ今後も筋トレと登山を続けて下さい」と言われた、と前田さんは笑った。 「今度はカテゴリーを変えてフィジークに挑戦したいと思っています。最初に憧れたのがフィジーク選手なので、やはりそこを目指したいなという気持ちになりました。大会を通じて、40代、50代は物事を諦めるには早すぎると実感しました。年齢はただの数字ですね。ただ、大会の結果だけを目的とするのではなく、日々の向上として、習慣として筋トレと向き合っていきたいと思います」
取材:にしかわ花