福岡と佐賀の選挙区 票の行方は? JNN序盤情勢調査 【衆議院選挙2024】
■福岡7区 大牟田市など県南部を選挙区とする福岡7区は3人が立候補しています。 自民党の前職・藤丸敏候補(64)は、自民・公明の支持層を固め一歩リードしています。 立憲民主党の新人・亀田晃尚候補(53)は無党派層への食い込みを狙います。 共産党の新人・平島史朗候補(65)は、知名度に欠き伸び悩んでいます。 ■福岡8区 筑豊エリアを選挙区とする「福岡8区」には3人が立候補。 自民党の前職・麻生太郎候補(84)は、自民・公明の支持層と無党派層も取り込み優位に戦いを進めています。 共産党の新人・河野祥子候補(44)は政党支持層を固めていますが広がりに欠いています。 無所属の新人・森田俊文候補(61)は、自民党批判票の受け皿を目指していますが苦しい戦いとなっています。 ■福岡9区 北九州市の西側を選挙区とする「福岡9区」には4人が立候補。 一歩リードする無所属の前職を無所属の新人が追い上げています。 無所属の前職・緒方林太郎候補(51)は、立憲支持層や無党派層のほか自民支持層の一部にも食い込み優位に戦いを進めています。 無所属の新人・三原朝利候補(46)は、推薦を受ける公明支持層と自民支持層の一部を取り込み追い上げています。 共産党の新人・山田博敏候補(62)は、共産支持層を固めていますが広がりがなく苦しい戦いです。 参政党の新人・山本直緒美候補(60)は、知名度不足が否めず支持の広がりを欠いています。 ■福岡10区 「福岡10区」には5人が立候補しています。 立憲民主党の前職を新人の2人が激しく追っています。 立憲民主党の前職・城井崇(51)は、立憲支持層を固めているほか無党派層からの支持も得ています。 自民党の新人・吉村悠候補(39)は自民・公明支持層をまとめ猛追しています。 無所属・新人の大石仁人候補(39)は、自民支持層と無党派層にも食い込んでいて激しく追い上げています。 日本維新の会の福本尭候補(42)、共産党の一ノ瀬小夜子候補(75)は、共産支持層以外に浸透しておらず厳しい戦いです。
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