年末年始のインフルエンザ患者数は警報基準超え 職場や学校の再開で拡大のおそれ 岩手県
岩手めんこいテレビ
年末年始の1週間の岩手県内のインフルエンザ患者数が1月9日に発表されました。 多くの医療機関が休診となるなか、前の週は下回りましたが警報レベルを超える状態が続いています。 県によりますと12月30日から1月5日までに確認されたインフルエンザの患者数は、1医療機関当たり35.48人で前の週を10.46ポイント下回りました。 保健所別では奥州で54.00人、釜石で48.00人などとなっていて、中部を除き警報の基準の30人を超えています。 県では人が集まる機会が多い年末年始を経た今後職場や学校の再開で感染が拡大するおそれがあるとして手洗いやマスクの着用など対策の徹底を呼びかけています。 一方、新型コロナウイルスの1医療機関当たりの患者数は12.05人で前の週を2.7ポイント下回りました。 保健所別では大船渡で23.00人・久慈で19.33人などとなっています。 ※県央保健所管内は八幡平市・滝沢市・雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町 ※奥州保健所管内は奥州市・金ケ崎町 ※中部保健所管内は花巻市・遠野市・北上市・西和賀町 ※一関保健所管内は一関市・平泉町 ※宮古保健所管内は宮古市・山田町・岩泉町・田野畑村 ※釜石保健所管内は釜石市・大槌町 ※大船渡保健所管内は大船渡市・陸前高田市・住田町 ※久慈保健所管内は久慈市・普代村・野田村・洋野町 ※二戸保健所管内は二戸市・軽米町・九戸村・一戸町
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