ドジャース新人右腕、乱調2回5失点KO 復帰間近のエース格グラスノーは右肘違和感で投球中止 先発ローテは問題山積
「ブレーブス-ドジャース」(13日、アトランタ) ドジャースの先発、ランドン・ナック投手が2回7安打5失点KO。4月にメジャーデビューし、11登板目で自己ワースト失点の乱調だった。 ドジャースは先発の柱だったグラスノー、ストーン、カーショーの3投手がけがで離脱。ナックはローテーションの穴を埋めるため、今季4度目のメジャー昇格で6日のガーディアンズ戦に先発復帰し、6回2失点と好投したが、打線の援護に恵まれず、3敗目(2勝)を喫していた。 中6日の調整でマウンドに上がったこの日は初回に3長短打で1点を先制されると、二回は先頭を四球で歩かせて8番ウルシェラに2ラン被弾。2死一塁から2番ソレアに2ランを許し、大量リードを奪われた。 米メディアによると、右肘腱炎で負傷者リスト入りしているグラスノーはこの日の試合前に味方打者相手に実戦形式の投球練習を予定していたが、ウォームアップ時に右肘に違和感を訴えて練習中止。患部を悪化させた可能性が高く、期待されたプレーオフ前の復帰プランは不透明な状況にになった。