「子育てしやすい」自治体ランキング2024最新版!東京圏、名古屋圏、近畿圏、の上位はどこか
⑭ 都市公園面積 子供たちが遊べる空間があるか ⑮ 天候の平年値データ 過ごしやすい気候であるか ◆富裕度 ⑱ 1人当たり所得 経済的に安定しているか ⑲ 1住宅当たり延べ床面積 広い住居に入居しやすいか ◆特別指標 ・可住地面積当たり小学校数 小学校へ通学しやすいか ・幼児当たり保育所定員数 保育サービスを利用しやすいか ■東京圏の1位は文京区 東京圏の1位は文京区。“都心の利便性”と“低犯罪率などの安全性”は相反することが多いが、両方のカテゴリで高い順位を獲得。本ランキングでは安全度の指数の影響が大きいが、買い物環境などの「利便度」を重視したい人は、利便度順位にも注目したい。
名古屋圏は長久手市がトップ。特別指標を除くすべてのカテゴリー順位が10位以内とバランスが良い。僅差で2位の郡上市は、人口が減少が進む自治体ではあるが、毎年500万人以上の観光客を集める魅力があり、安全度の高さも決め手になった。 近畿圏での1位は木津川市。人口の社会増減率がプラスを維持し、通勤利便性や交通事故の少なさが評価された。住宅の広さを重視する人は「富裕度」順位にも注目だ。 ■東京圏1~50位
■東京圏51~100位 ■名古屋圏1~50位 ■近畿圏1~50位 「住みよさランキング2024」算出指標 ■ランキングの対象 2024年6月時点で、全国にある市と特別区(東京23区)が対象。特別区のうち、千代田区、中央区、港区の3区は対象から除外しており、812市区を対象としている。 ■算出指標 「安心度」、「利便度」、「快適度」、「富裕度」の4つの視点から、20のデータを用いて算出。 ■算出方法 各指標について、平均値を50 とする偏差値を算出。すべての指標の偏差値を平均したものを「総合評価」としている。偏差値は、特異数値による過度の影響を避けるため、各指標の最高を70、最低を30に調整しており、末尾に※を付した指標は、小→大の順に算出。また、財政力指数、人口当たり法人市民税は特別区を除外して算出している。