【阪神】今季初の2連勝&カード勝ち越し、佐藤輝明が2試合連発の決勝2ラン
◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―4阪神(6日・神宮) 阪神が逆転勝利で今季初の2連勝&カード勝ち越しを決め、勝率5割とした。 試合を決めたのは、前夜に続いて佐藤輝だ。2―2で迎えた7回無死一塁。吉村の149キロ直球を完璧に捉えると、打球は右中間席に吸い込まれた。前日のヤクルト戦では、延長10回に同じ右中間席に飛び込む今季1号の決勝ソロ。2試合連発となる決勝2号2ランに「いいスイングができました。打った瞬間の感触も良かったけど、風もあったのでスタンドまで届いてくれて良かったです」と球団を通じてコメントした。 先発の大竹は、6回5安打2失点で今季初勝利。3回に3連打を浴びるなど乱れ2点を先制されたが、直後の4回に近本の一発と大山の適時打で同点に追いつき、その後に左腕は3イニング連続無失点と完全に立ち直った。「余計な四球から失点してしまった部分が反省ですが、その後しっかりと切り替えてバッターと勝負できたのは良かったかなと思います。長打が打てる打線なので、そこをケアしながら、短打ならOKと割り切って攻めることができました」と振り返った。
報知新聞社