バキバキ背中と桃尻ヒップでボディコンテスト優勝 「身体の様子を見ながら食材を変える」減量で作り上げたカラダ
2024年5月25日(土)、千葉県・青葉の森公園芸術文化ホールにてサマー・スタイル・アワード(以下サマスタ)千葉予選が開催され、普段は飲食店で働きながら、ヨガとピラティスのインストラクターとしても活動している吉川友紀(よしかわ・ゆき)さんがビューティーフィットネスモデルのマスターズ部門でグランプリを獲得した。 【写真】吉川友紀さんのバキバキ背中&全身ショット
「力み過ぎることなくリラックスしてオーバーオール戦に臨むことができました」と大会を終えて笑顔で語ってくれた。 「以前の大会では、『少し減量しすぎ』というフィードバックを頂いたのですが、減量することは自分の中では結構好きでなんですよね」と話した。 吉川さんの減量食は自炊した健康的な食事で、特に魚(鮭)や白米、オートミールを中心に食べている。「(体重が)落ちなくてどうしようという気持ちはあまり無く、少しずつ数値として現れることも楽しみながら減量に取り組めたので良かったです」と自信を見せた。 そんな吉川さんが大事にしている減量時のポイントとしては、「全然脂を使ってOKだと思っていて。それより味を変えて飽きさせないようにすることが重要。身体の様子を見ながら食材を変えていくことも大切」とアドバイス。自身も、身体がドライな状態であればタンパク質源を、比較的脂質の多い鶏もも肉に変え、減量中であっても女性らしく身体の潤いを保つ工夫も凝らしている。
今後の目標について吉川さんは「12月の決勝大会に出場します。それまでにトレーニングやポージングを積み重ね、納得いくパフォーマンスができるよう頑張ります」と意気込みを語った。 一般的なダイエットでもコンテストに向けた減量でも、「元気な状態のまま絞る」ことが重要。良質な脂を適度に摂取することで、健康に体脂肪を落としていけるのだ。
取材:FITNESSLOVE編集部