ドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！」第5話の一場面＝東海テレビ提供

　お笑いトリオ「ネプチューン」の原田泰造さん主演の連続ドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！」（東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分）第5話が2月3日に放送される。 【写真特集】“翔”城桧吏は再び学校に行けなくなってしまう

　前話は……昭和のおっさん・沖田誠（原田泰造さん）の息子で、不登校中の翔（城桧吏さん）が久しぶりに学校に行くという。帰宅した誠は「今日は翔が頑張った。えらい。お祝いのケーキを買ってきたぞ」とうれしそうにケーキを見せるが、翔は黙って部屋に戻る。

　娘の萌（大原梓さん）から「翔ね、帰ってきて疲れたって言って部屋にこもってたの。で、やっと下りてきてくれたところだったのに」と聞いた誠。妻美香（富田靖子さん）は「明日、学校行けるかしら」と心配顔。

　第5話は……昼時、ランチのそばを手繰りながら雑誌を読んでいた誠はがくぜんとしていた。「10年後、こんな人材はお払い箱！」と書かれた記事はまさに誠のこと。「このままでは自分もお払い箱！？」と焦る誠は「俺は……大丈夫。アップデートしている……はず？」と自分に言い聞かせる。

　翔は再び学校に行けなくなっていた。心配する美香だが、今は見守るしかない。

　ある日、翔は愛犬カルロス（こまち）の散歩中に近所で野球部仲間の長谷川（坂上翔麻さん）に遭遇。思わず逃げようとする翔に「相談がある」と話し掛ける長谷川。その様子を誠が目撃して……？

　美香は、友人の美穂子（松下由樹さん）に翔の事を相談するが、美穂子も息子大地（中島颯太さん）の心配事を抱えていた。

　沖田家で大地の恋人・円（東啓介さん）も呼びバーベキューが開かれることに。だが、誠はそこで大失敗をしてしまう。

　原作は練馬ジムさんの同名人気マンガ（LINEマンガ）。原田さん演じる、家族にも嫌がられる古い価値観を持つ沖田誠（51）が、ゲイの若者との出会いから常識を更新していくハートフル・ホームコメディー。