「トラウマを消し去った」バイエルン撃破に導いたバルサ指揮官フリックに称賛の嵐「分かってはいたけど名将やな」
19-20シーズンのバルサに悪夢を見させた張本人
現地時間10月23日、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第3節に臨んだバルセロナがホームでバイエルンを4-1と一蹴した。 【動画】ラフィーニャがハットトリック!バルサ圧巻の4ゴール バルサにとっては因縁の相手だった。直近の対戦は2022-23シーズンのCLグループステージで、その際はアウェーで0-2、ホームで0-3と文字通りの完敗を喫した。ちなみに、21-22シーズンも同じ舞台で顔を合わせ、ホーム、アウェーともに0-3と苦汁を嘗めている。 ただ、それ以上の“トラウマ”となっていたのは19-20シーズンの準々決勝だ。コロナ禍で行なわれた一発勝負で2-8の歴史的惨敗を喫し、バイエルンへの苦手意識が膨れ上がった。昨シーズンまでの通算対戦成績は2勝2分け11敗で、23日の試合も難しい展開になると予想されたが……。 終わってみれば、3点差をつける会心の勝利。この望外を結果をもたらしたハンジ・フリック監督は、19-20シーズンにバイエルンを率いていた指揮官であり、バルサに2-8の悪夢を見させた張本人。その智将が今度は古巣に痛烈な一打を浴びせたわけだ。笑いが止まらないのはバルサのファンで、SNS上にはフリック監督への次のような称賛が続々と投稿されている。 「フリックバイエルンのトラウマをフリックが消し去ってくれた」 「やっぱ名将だな。最終ラインのアップダウンの動きが統率されていて見ていて気持ちがいい」 「先手先手の策とか選手のマネジメントとかCL仕様のチーム作りとかそりゃもう名将と呼ばれるに相応しい」 「マジでフリック来てくれてありがたい。分かってはいたけど名将やなほんと」 「名将フリック!!迷将コンパニ!!」 「バルサ強すぎ。フリック名将だな。フリックに勝てるの モナコと日本代表だけだな笑笑」 21~23年に務めたドイツ代表監督としては結果を残せなかったフリックだが、1年目のバルサでさっそく「名将」の面目躍如。現地時間26日に控えるレアル・マドリーとのエル・クラシコ(アウェー開催)でも卓越した手腕でチームを勝利に導けるか。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【関連記事】
- 「キム・ミンジェはひどい一日だった」大敗のバイエルン、韓国代表DFをドイツメディアが酷評で母国媒体は唖然「異例の落第点」「最悪の評価だ」
- 「恐怖のショー」「屈辱だ」バルサに1-4惨敗のバイエルンをドイツメディアが辛辣批判!「大したことなかった」【CL】
- 「一番のヘボ」「トラップできない、どうやって脅威になるんだよ」闘莉王が森保ジャパン対豪州戦の出場選手を辛辣批判「よう日本でやってるよ」
- 「無双やん」「今の代表に欲しすぎる」ブンデスで全試合スタメン!躍動する日本人MFに森保ジャパン入り待望論!「遠藤の後釜」「呼ぶべきだろ」
- 北朝鮮代表がW杯予選遠征中にまさかのカップラーメン。“過酷な状況”に海外驚き。中国メディアは自国代表に苦言「我が国の選手は待遇や給料を見つめ直すべき」