現地には行けないけれど…能登半島へ軽トラ寄贈 東北などでの経験、知識生かし「路地裏の復興」支える
会員一同(現在約150人)、現地で支援したいという思いが強いが、メンバーの高齢化が進み、体力的にも難しいのが本音。被災地に暮らす仲間も、「人手は欲しいが、来てもらっても寝室や食事場の確保ができないので、軽トラックを贈ってほしい」と望んでいる。 高田さんらは今後も関係者らに声をかけ、4台目の軽トラックと、被災地で品薄なブルーシート購入に向けて募金活動を続ける。メンバーの1人、秩父市の大海七重さん(83)は、知人一人一人に思いを込めた直筆の手紙を送り、支援金を募っている。「すぐに役立ち、目に見える相手に直接手渡せる支援方法なので、みんなに勧めやすい」と話していた。 同会への寄付に関する問い合わせは、高田さん(電話0494・75・2002)へ。