岸和田・永野耕平市長、維新の聴取にも「お話しすることは難しい」 女性との訴訟について党の綱紀委員会でも秘匿する意向
ABCテレビ
岸和田市の永野耕平市長は、女性との性的関係をめぐる訴訟について維新の聴取にも「お話しすることは難しい」と述べました。 (永野市長) 「和解して解決したあとで僕がその内容について話すというのは、僕はモラルに欠けると思います」 「(維新の委員会でも)僕はこれはずっと秘匿し続けます。秘匿し続けていることも含めて党には判断していただいたらいいと思います」 女性の代理人弁護士によりますと、岸和田市の永野耕平市長は2019年に大阪府内の女性と知り合い、複数回にわたり性的な行為を強要したとされ、先月、永野市長側が「解決金500万円を支払い、女性に謝罪すること」などを条件に和解が成立したということです。 2日の記者会見で永野市長は裁判については女性側と和解していて、損害賠償責任が生じたものではないと改めて強調しました。また、所属する大阪維新の会が処分の方針を協議する綱紀委員会でも「話せる範囲は変わらない」としています。 この問題をめぐり岸和田市議会では3日、「全員協議会」が開かれ市長に説明を求める方針です。
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