「世界の行くべき旅先」に富山市 NYタイムズ52選の30番目、おわらやガラス美術館紹介
新田知事・藤井市長「県内全域に活況を波及」 「2025年に行くべき52カ所」に富山市が選ばれたことを受け、新田八朗知事は8日、「ガラス美術館やおわら風の盆、豊かな食や歴史、文化などの魅力を評価いただいた」とのコメントを出した。能登半島地震からの復興に触れ「富山市に訪れる活況を県内全域に波及させたい」とした。 富山市の藤井裕久市長は同日、報道陣に「非常に喜ばしく、名誉なこと。世界から富山、そして北陸を訪れてもらい、能登半島地震からの復興に向かっていければ大きな意味がある」と述べた。市ガラス美術館について「まちなかにあり、集客力や隈研吾氏に設計いただいたことも含めて評価いただいたと思う。足を運んでほしい」と語った。