実戦形式のライブBPに登板したバウアー投手

プロ野球・DeNAのバウアー投手が6日、本拠地の横浜スタジアムでの実戦形式のライブBPに登板しました。 8月末の登板で右腸腰筋遠位部損傷のため9月1日に登録抹消されていたバウアー投手。林琢真選手、桑原将志選手ら打者6人に対し、4イニング想定で86球を投げ、最速は151キロを記録しました。 練習後には「コンディションに関してはかなり良いと思っています。怪我の治りも早かったと思いますし、コンディション面も全く問題がないです」と復帰へ向けて手応えを口にします。 また、「ファンの皆さんの応援にはとても感謝しています。自分としてはやはりいつになるかわからないんですけども、今シーズン絶対もう一回ファンの前で投げるんだという意気込みでリハビリをやってきましたし、願わくば横浜スタジアムでファンの皆さんの前でピッチングを披露できる機会がくることを願って頑張っています」とファンへの思いを話しました。 また、記者からストレートの最速を聞かれると、「192キロでした」と冗談も口にし上機嫌。「万全を期すならばもう1、2回ライブBPを増やすこと」と話しつつも、「チームに先発で行けと言われたら投げられるだけの体の状態やメンタルの状態になっている」と闘志を燃やします。 チームは3位でシーズンを終えて14日から始まるクライマックスシリーズファーストステージの広島戦へ向け、復活登板はあるのか注目です。