広島駅前の景色に変化が…! 路面電車の橋桁がついに設置! 今後も続く架設工事に迫る!【アナたにプレゼン・テレビ派】
1つ目は、今回設置された大州通りの上にかかった全長43mの橋梁です。2つ目は、1つ目の橋梁の先から駅ビルにかかるおよそ25mを結ぶ橋梁で、2024年末頃に設置を予定しています。3つ目は、猿猴川にかかる駅前大橋の上にかかる橋梁です。こちらは現在工事が進んでいます。また、広島駅ビルの中に入っている橋梁(広島駅電停)は、JRの工事で設置が完了しているそうです。駅ビルにかかる高架部分はレールを樹脂で固定し、これにより騒音や振動を抑える効果が期待されるということです。
2つ目に挙げた橋桁の端から広島駅まで25mある橋梁は、設置するために、元々バス停だったエリアで橋桁を組み立てて、クレーンを使って設置されます。その後、レールを敷く作業に入る予定ということです。現時点で、交通規制に関する情報は発表されていません。
路面電車に関連する工事の進捗は5割ほどとなっており、橋梁の架設工事は9月頃まで続きます。広島駅ビル、そこに乗り入れる広島電鉄の路面電車の開通は、2025年春の予定です。