「光る君へ」キャスト・役柄一覧【2024年NHK大河ドラマ】
【モデルプレス=2024/01/14】女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)。キャスト・役柄一覧を紹介する。 【写真】吉高由里子&北村匠海、情熱キス ◆吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」 平安時代を舞台に、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本佑が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。 ◆◆まひろ(紫式部)の家族 ◆まひろ(紫式部)/吉高由里子(初回:落井実結子) 学問をつかさどる父・藤原為時のもとで並外れた文学の才を発揮し、想像力と好奇心を育む。のちに、まひろが書きつづる『源氏物語』は、道長のバックアップを受け、天皇や貴族の間で大ベストセラーとなる。 キャスト:吉高由里子/幼少期:落井実結子 ◆藤原為時/岸谷五朗 まひろ(紫式部)の父。藤原一門であるが、下級の貴族。裕福な生活とは縁遠かった。和歌や漢籍に通じる文人であり、まひろに文学の素養を授ける。 キャスト:岸谷五朗 ◆ちやは/国仲涼子 まひろ(紫式部)の母。不器用な夫を支え、豊かとはいえない暮らしの中でも、幼いまひろや弟の太郎を、愛情深く育てる優しい女性。 キャスト:国仲涼子 ◆藤原惟規/高杉真宙 まひろ(紫式部)の弟で、幼名は太郎。勉学が苦手で、文学の才がある姉としょっちゅう比較されている。のんびり、ひょうひょうとした性格。 キャスト:高杉真宙 ◆藤原宣孝/佐々木蔵之介 まひろ(紫式部)の父・藤原為時とは職場の同僚で同年配の友人どうし。世知にたけ、鷹揚(おうよう)な性格の男性。まひろのことは幼いころから知っており、よい話し相手となって温かく見守る。 キャスト:佐々木蔵之介 ◆いと/信川清順 まひろ(紫式部)の弟・藤原惟規の乳母(めのと)。惟規を溺愛し、行く末に気をもみながら仕えている。まひろの姫らしくない振る舞いには、やきもきすることも。 キャスト:信川清順 ◆乙丸/矢部太郎 まひろ(紫式部)の従者。まひろに振り回されながらも付き従っている。 キャスト:矢部太郎 ◆さわ/野村麻純 まひろ(紫式部)の友人。父の藤原為時が世話をする女性の、以前の結婚で生まれた娘。愛情に飢えた、一風変わった娘で、まひろを慕い親しくなる。やがて父親の九州赴任についていくことになる。 キャスト:野村麻純 ◆◆道長の家族 ◆藤原道長(三郎)/柄本佑(初回:木村皐誠) 平安の貴族社会で、最高の権力者として名を残した男性。まひろ(紫式部)とは幼いころに出会い、特別な絆が生まれる。のちにまひろの『源氏物語』の執筆をバックアップし、宮中への出仕を勧める。 キャスト:柄本佑/少年期:木村皐誠 ◆源倫子/黒木華 藤原道長の嫡妻。源雅信の娘で、宇多天皇のひ孫。おおらかさと強さを併せ持つ女性。まひろ(紫式部)とも交流があり、不思議な関係が築かれていく。 キャスト:黒木華 ◆藤原彰子/見上愛(幼少期:森田音初) 道長の長女。幼いうちに一条天皇に入内(じゅだい)し、定子と競う立場となる。まひろ(紫式部)は才を見込まれ、彰子のもとに宮中女房として出仕する。彰子は、一条天皇にふさわしい妃になろうと努力を重ねる。 キャスト:見上愛(幼少期:森田音初) ◆源明子/瀧内公美 藤原道長のもう1人の妻。父の源高明が政変で追い落とされ、幼くして後ろ盾を失った。のちに、まひろ(紫式部)の存在に鬱屈がたまっていく。 キャスト:瀧内公美 ◆源雅信/益岡徹 倫子の父。藤原氏の勢いには一歩譲るが左大臣に上りつめる。愛娘(まなむすめ)の倫子を入内(じゅだい)させるべきか悩むが機を逃す。 キャスト:益岡徹 ◆藤原穆子/石野真子 源雅信の妻で倫子の母。まひろ(紫式部)には遠縁にあたる。倫子をのびのびと育て、穏やかな家庭を築いている。 キャスト:石野真子 ◆源重信/鈴木隆仁 源雅信の弟。音曲に通じ、朗詠・笙(しょう)・笛をよくした。 キャスト:鈴木隆仁 ◆源俊賢/本田大輔 明子の兄。父の高明を政変後に失うも、持ち前のバランス感覚で地道に出世する。当初は道隆に仕えていたが、道長に権力が移るのを冷静に見定め、頭角を現していく。 キャスト:本田大輔 ◆赤染衛門/凰稀かなめ 女流歌人。源倫子の女房であり、さらに一条天皇の中宮となる娘の藤原彰子にも仕えた。姫たちに学問を指南するうちに、文学好きなまひろ(紫式部)とも交流することになる。 キャスト:凰稀かなめ ◆百舌彦/本多力 藤原道長の従者。道長が少年のころから忠実に仕えている。 キャスト:本多力 ◆◆道長の兄弟 ◆藤原兼家/段田安則 道長の父。藤原氏の中でも、名門中の名門。権力を得て政治のトップに躍り出ようと画策する。いずれは天皇の外祖父となり、栄華を息子らに継がせようと作戦を練る。 キャスト:段田安則 ◆時姫/三石琴乃 道長の母。兼家の嫡妻。出世街道を突き進む夫を支えつつ、とりわけ三兄弟の行く末を思い、見守っている。 キャスト:三石琴乃 ◆藤原道隆/井浦新 道長の長兄。兼家の嫡男。才色ともに優れており、上品さ、明るさをも兼ね備えた、申し分のない跡継ぎ。権力を弟たちではなく、息子に継がせようと試みる。 キャスト:井浦新 ◆藤原道兼/玉置玲央 道長の次兄。兄の道隆にすべてがかなわず、父の愛情に飢えている。その苛立(いらだ)ちの矛先が道長に向くことも。まひろ(紫式部)との間には、ある因縁が。 キャスト:玉置玲央 ◆藤原詮子/吉田羊 道長の姉。円融天皇に入内(じゅだい)し、父の望みどおり皇子をもうける。その懐仁親王(やすひとしんのう/のちの一条天皇)を溺愛、成人しても常に寄り添い、次第に宮廷での勢力を増していく。 キャスト:吉田羊 ◆高階貴子/板谷由夏 藤原道隆の嫡妻。宮仕えの経験があり、はきはきした知的な女性。道隆のあとを継ぐ息子たち、そして天皇への入内(じゅだい)が見込まれる娘の定子(さだこ)の教育に力を入れる。 キャスト:板谷由夏 ◆藤原伊周/三浦翔平 道隆の嫡男。才色兼備の自信家の青年。若くして、父の引き立てによりスピード出世を果たす。父亡きあとは、妹の定子への一条天皇の寵愛(ちょうあい)を頼りに、道長と火花を散らすライバルとなる。 キャスト:三浦翔平 ◆藤原定子/高畑充希(幼少期:木村日鞠) 道隆の長女。一家の繁栄を願う父の思いを一身に負い、年下の一条天皇に入内(じゅだい)する。清少納言らが集う、才気にあふれたサロンを作り上げ、一条天皇の最愛の妃(きさき)となるが、悲運に見舞われる。 キャスト:高畑充希(幼少期:木村日鞠) ◆藤原隆家/竜星涼 道長の甥で、伊周、定子の弟。父の道隆の死後、一家没落の憂き目を見るが、冷静かつ闊達(かったつ)な性格で乗りこえていく。のちに大宰府に赴任し、大陸から攻めてきた刀伊と対じすることに。 キャスト:竜星涼 ◆藤原寧子/財前直見 藤原兼家の妾(しょう)。一人息子の道綱を溺愛している。和歌にたけており、兼家との日々を『蜻蛉日記(かげろうにっき)』として残した、才色兼備の女性。まひろ(紫式部)も幼いころから、『蜻蛉日記』を読みこんでいる。 キャスト:財前直見 ◆藤原道綱/上地雄輔 道長の異腹の兄。知性豊かな母を持つが、本人は一向に才に恵まれず、父の兼家からは、嫡妻の息子たちより格段に軽く扱われている。性格は明るくお人よしで、憎めないところもある。 キャスト:上地雄輔 ◆藤原繁子/山田キヌヲ 藤原兼家の妹。兼家の娘・詮子が懐仁親王(やすひとしんのう)を出産すると、乳母(めのと)に任じられた。 キャスト:山田キヌヲ ◆平惟仲/佐古井隆之 藤原兼家の家司(けいし)。大学頭(だいがくのかみ)や弁官などを歴任。 ◆◆朝廷の人々 ◆円融院/坂東巳之助 64代天皇。道長の姉・詮子が入内(じゅだい)し、懐仁親王(やすひとしんのう/のちの一条天皇)をもうける。道長の父・兼家は、孫の懐仁親王を一日も早く天皇とし、外祖父として権力を握ろうとする。 キャスト:坂東巳之助 ◆花山院/本郷奏多 65代天皇。東宮(皇太子)のころから、まひろ(紫式部)の父・藤原為時による漢籍の指南を受ける。即位後、藤原兼家の孫である懐仁親王(やすひとしんのう/のちの一条天皇)が東宮となったために、早々の譲位を画策され、大事件が起きる。 キャスト:本郷奏多 ◆一条天皇/塩野瑛久(幼少期:柊木陽太/懐仁親王:高木波瑠) 66代天皇。道長の甥で、幼くして即位した。入内した道隆の長女・定子を寵愛するが、のちに道長の長女・彰子も入内し、世継ぎをめぐる政争に巻き込まれる。 キャスト:塩野瑛久(幼少期:柊木陽太/懐仁親王:高木波瑠) ◆藤原遵子/中村静香 藤原頼忠の娘で、公任の姉。円融天皇(えんゆうてんのう)に入内(じゅだい)する。 キャスト:中村静香 ◆藤原頼忠/橋爪淳 藤原兼家のライバル。公任の父。娘を円融天皇に入内(じゅだい)させるも皇子を得られず、政治的な力を持てなかった。兼家が辣腕(らつわん)を振るいはじめるとさらに押され、名ばかりの関白になる。 キャスト:橋爪淳 ◆藤原為光/阪田マサノブ 藤原兼家の異母弟で、斉信の父。長女は藤原義懐の妻となり、次女・忯子は花山天皇に入内(じゅだい)する。 キャスト:阪田マサノブ ◆藤原顕光/宮川一朗太 道長の一回り年長の公卿(くぎょう)。儀式での失敗など、その無能ぶりはしばしば嘲笑されていた。しかし、競争相手である公卿たちが早く亡くなったことで、政治の中枢に残る。 キャスト:宮川一朗太 ◆藤原公季/米村拓彰 藤原兼家の異母弟。閑院流(かんいんりゅう)の祖。 キャスト:米村拓彰 ◆藤原実資/秋山竜次 藤原小野宮流の当主。道長の先輩格で有職故実(ゆうそくこじつ/政治や儀式のしきたり)に詳しく学識がある。正義と筋道を重んじると同時に、プライドが高い頑固者でもある。道長にとっては尊敬しつつも煙たい存在。 キャスト:秋山竜次 ◆藤原文範/栗田芳宏 康保4年(967)に公卿(くぎょう)となる。 キャスト:栗田芳宏 ◆藤原義懐/高橋光臣 花山天皇の叔父。若い天皇を支える役として急速に出世する。しかし藤原兼家の謀略によって天皇は退位し、出家。一夜にして権力を失うはめに。 キャスト:高橋光臣 ◆藤原惟成/吉田亮 花山天皇の乳母子(めのとご)。藤原義懐とともに花山天皇をそばで支える。 キャスト:吉田亮 ◆藤原公任/町田啓太 頼忠の息子。道長とは同い年で、友情を育むが、出世レースが進むにつれ関係が変化する。音曲、漢詩、和歌など文化面に秀でており、まひろ(紫式部)の『源氏物語』に興味を持つ。 キャスト:町田啓太 ◆藤原斉信/金田哲 道長、公任とともに青春時代を過ごす。道長の長兄・道隆のもとに仕えるも、道長が出世しはじめると、変わり身の早さを見せ、腹心として地位を築いていく。ききょう(清少納言)とも交流がある。 キャスト:金田哲 ◆藤原行成/渡辺大知 道長よりも6歳下。道長政権下で蔵人頭に抜擢(ばってき)されると、細やかな気遣いで実務に能力を発揮、欠かせない存在として支え続ける。文字の美しさでは右に出る者がおらず、もてはやされた。 キャスト:渡辺大知 ◆婉子女王/真凛 源明子の姪。父は円融天皇の同母兄である為平親王。母は源高明の娘。寛和元年に入内するが翌年に花山天皇が出家したため、のちに藤原実資と結婚した。 キャスト:真凛 ◆俊古/久保田武人 蔵人所(くろうどどころ)で働く書記官。 キャスト:久保田武人 ◆藤原忯子/井上咲楽 花山天皇の女御(にょうご)。寵愛(ちょうあい)を受けるが早逝(そうせい)。天皇の出家のきっかけとなる。 キャスト:井上咲楽 ◆安倍晴明/ユースケ・サンタマリア 陰陽師(おんみょうじ)。陰陽寮に属する天文博士。並外れた占いの才能を持ち、常人にはない力があると畏怖される存在。天皇や貴族の生活はもちろん、政局にも大きな影響を及ぼす。 キャスト:ユースケ・サンタマリア ◆須麻流/DAIKI 安倍晴明の従者。 キャスト:DAIKI ◆ききょう(清少納言)/ファーストサマーウイカ 歌人・清原元輔(きよはらのもとすけ)の娘。才気煥発(かんぱつ)。一条天皇に入内(じゅだい)した定子のもとに女房として出仕し、心からの忠誠を尽くす。 キャスト:ファーストサマーウイカ ◆◆市井の人々 ◆清原元輔/大森博史 ききょう(清少納言)の父。歌人。62代・村上天皇の撰和歌所の寄人(よりうど/職員)となり、『万葉集』の読解や『後撰和歌集』を編纂(へんさん)を行った。 キャスト:大森博史 ◆直秀/毎熊克哉 町辻で風刺劇を披露する散楽の一員。当時の政治や社会の矛盾をおもしろおかしく批判する。その自由な言動に、まひろ(紫式部)と藤原道長は影響を受ける。一方で、本性のわからない謎めいた男でもある。 キャスト:毎熊克哉 ◆輔保/松本実 町辻で風刺劇を披露する散楽の座頭。 キャスト:松本実 (modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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