「不適切にもほどがある」純子暴れて「ポリ公!タマ潰すぞ!」お断りなし爆笑も 見事に不適切な「ローマの休日」髪切り→牢屋まで
主演・阿部サダヲ、脚本・宮藤官九郎のTBSドラマ「不適切にもほどがある!」は8日に第7話が放送された。 昭和の体育教師小川市郎(阿部)が、スケバン娘純子(河合優実)を連れて再び令和に。純子は将来の娘・渚(仲里依紗)のはからいで髪を切り、美容師ナオキ(岡田将生)と出会った。 純子とは次は会えない関係であることを知ったナオキは、純子が行きたいという湘南に連れて行って名所をめぐり、思い出をつくるようにデート。夜にレストランでナオキがスマホをなくしたことが分かり、無銭飲食を疑われ、純子が駆けつけた警官に「離せよ、ポリ公!てめえ、キンタマ潰すぞ!おい!」と大暴れする場面も。 留置所に入れられた純子は金網ごしにナオキとキス。昭和に戻って一番の思い出を「一番良かったのは…牢屋…かな」と微笑んだ。 髪を切って、大階段でジェラートを食べたところから、見事な「ローマの休日」の不適切パロディだと話題に。 ローマ外遊中に街へと抜け出した王女と、新聞記者の決して結ばれることのない2人の物語。髪を切り、スペイン広場でジェラートを食べ、名所を巡り、連れ戻そうと追いかけてきた警察と乱闘にもなった。 純子のお断りテロップなしの大暴言&乱闘も、ある意味のオマージュ。王女が最後に一番の思い出を「ローマです」と語ったところまでを、見事にパロディ化している。