寄せては返す日経平均、"潮目"を見極める2つのポイント
画像を拡大日経平均株価の日足チャート
先週(8月7~10日)は4営業日で、10日がオプションと日経225先物ミニのSQ(特別清算指数)算出日だった。SQ値の3万2013円は日経平均株価の日中の値幅の中にない(一度もタッチしない)、いわゆる「幻のSQ値」となった。 10日のように日経平均の下に出た「幻のSQ値」は“強い相場の証拠”ともされ、3連休明けの東京株式市場の値動きに期待が高まる状況となっている。今週(8月14~18日)は、保ち合いを上放れて上昇トレンドに復帰するのか、それとも押し返されて上向きの75日移動平均線(緑色の線)を下回るのか、要注目の週になりそうだ。 それでは、いつものようにトレンドとモメンタムで分析していきたい。
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福永 博之