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（ブルームバーグ）： ヘッジファンド運営会社ショーンフェルド・ストラテジック・アドバイザーズは、昨年遅くから募集している30億ドル（約4640億円）の資金をまだ調達していない。

同社は従業員宛ての書簡で「ドローダウン・ファシリティー・パートナーシップをまだ正式に決定していない」とし、「昨年10－12月（第４四半期）に関わりを持った当初の投資家団と活発な議論を続けている」と説明した。ブルームバーグが書簡の内容を確認した。

同社の担当者はコメントを控えた。同社の１月時点の資産は100億ドル。

ショーンフェルドは今回の資金調達について、マルチ戦略ヘッジファンド運営会社ミレニアム・マネジメントとの提携よりも良い選択肢だと考えていた。

ショーンフェルドは昨年、運用成績の低下や顧客による資金引き揚げ、高いコストに見舞われた。同社は新規・既存の投資家から資金を確保する約束を口頭で取り付けたことを受け、提携交渉を打ち切っていた。

同社が今回募集している資金は「ドローダウン・ファンド」に入れられる。これにより、ショーンフェルドは必要に応じて資金を引き出し、さらなる資金流出の際に補充できるほか、同社の旗艦ファンド「ストラテジック・パートナーズ」に資金を供給することも可能になる。

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原題：Schonfeld Still Lacks $3 Billion It Seeks for Drawdown Fund (1)（抜粋）

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